2017/03/27

ケント170キロ

25日、26日の休日。特に予定もなく、土曜日の朝に起きたところで思案。どこ行こう。

いつもならばEssexへ、70~100キロ、というのが定番なのですが、天気がいいのでもう少し遠くへ。

少し考えて、ケント方面へ行くことにしました。直近に決めたのと帰りが新幹線輪行なので突然友人を誘うのも気が引け、ソロ。

ケントはロンドンの東南、ドーヴァーやカンタベリーといった町がある地方。イングランド全般と同様、大きな山はありませんが、それなりにパンチのあるアップダウンが続く丘陵地帯が複数存在します。

その中を抜ける小さな道々を通って、中世の町並みが残るライ(Rye)の町に向かうのが今回の目的。

もぞもぞしてたら出発は9時前。200キロを予定していますが、まあ大丈夫でしょう。

UKは鉄道網が充実しており、また自転車の持ち込みも基本的に可能なので、ドロップアウトして帰ることにさほど不自由しません。状況によってはそれを選択肢にいれつつ、適当に行くことに。

今回久々に鉄バイクを持ち出し。カーボンばかりだったのでかなり懐かしい感覚。

もっとも、前回のパーツ換装からセッティングがあっておらず、それが後々響いてくることに。

グリニッジから住宅街を南下し、まずはロイヤルタンブリッジウェルズの町を目指す。2日前のSSTからの回復のおかげかそれなりにパワーが出てる雰囲気。

この地区はサイクリストも多く、特に道中のIde Hillはヒルクライムアタックの名所。
私が登ったのは裏側からなので、裏イデとでもいうべきか。

下ってもう一度登るとタンブリッジウェルズの町。名前からも察せられるように元々温泉保養地だった模様。山の中に突然観光地が出現するのは面白い。

もっとも私は素通りし、もう少し先のガソリンスタンドでお菓子を補給。

ソロだとカフェストップにも気を遣います。自転車に目が届くカフェを探すのですが、なかなか。結局コンビニでスナックを買うばかりになりがち。

さらに南下するとバトルの町。これは1066年のヘイスティングスの闘いの舞台。ヘイスティングスの町は海岸にありますが、ここに到って当時のイングランド王とフランスからの挑戦者が激突、後者が勝利し、現在の王朝に到ることに。

。。。でもここも素通り。修道院があるんですが入場料を取るらしい。お金は気にしないけど自転車を放置するのが嫌なので。

そのままさらに30キロほど走って今日の目的地、ライの町。

ここは中世の町並みがそのまま残っており、城壁に囲まれた町中にはコブストーンの急坂が。さすがに登れません。
本来は、ここから北上してアッシュフォード、山をこえてフェバーシャムを検討していたのですが、ここでルートを変更、南下してダンジネスの岬を目指すことに。

ところがここから海岸沿いの強風に直面。普通は西風が多いところ、今日は北西の風・・・これって前にAudaxで来たときと同じ。呪われますね。

ダンジネスの岬の原発まで来て北へ、ここから完全に海沿いの吹きさらし。ドーヴァーまで行こうと思っていたところ、かなり気分的にダレてきたので手前のフォークストンで追えることに。

ここで面白いものに遭遇。

ダンジネスの岬から半島の付け根にあるハイスの町までを結んでいるライトレール。軌間は380ミリとのこと。

ここは前大戦の間はドイツ空軍を防衛する最前線だったらしく、その間は装甲列車に対空砲を積んで走らせていたとか。まじか。

最後はフォークストン。ここも保養地らしく、高級なマンションが。もっとも今はオフシーズなのかとても静か。

新幹線に乗るまえにポテトチップを購入。こういう日は罪悪感なく食べられます。

乗車してわずか45分でロンドン。お疲れ様。

総走行距離は180キロちょいでした。最後はバテバテ。

どうもセッティングが合ってない模様なので、要調整かな。

2017/03/08

マヨルカ2017 Day4 Sa Callobra

4日目、実質最終ライド。この日はSa Calobraに出かけることに。

Sa Callobraはマヨルカでおそらく最も有名なサイクリングスポット。元々は船でしか近づけない絶壁の下の漁港でした。そこに観光道路を無理矢理通した結果、世界的に有名なダウンヒルスポットになったのでした。


こんな坂。

宿舎のあるIncaの町からは、まず15キロほど先にあるColl de Bataiaを通過し、そこから若干のアップダウンを経て、坂の頂点にあたるColl dels Reisに到る必要があります。概ね35キロ。



Coll de Bataiaは心拍170ちょいでコンスタントにクリア。去年よりいけるかな?と思っていたところ、帰宅時に確認したStravaのセグメントタイムは去年より17秒遅れ・・・体重、バイクの重さあわせて7キロは減量しているはずなのに、こんな結果に。弱ってますね。


下りは爽快の一言なのですが、カーボンクリンチャーなのが若干の不安。途中のヘアピン毎に急ブレーキをかけざるを得ず、また対向車もあるため、ブレーキ操作は丁寧にする必要があります。

元々観光道路なので大型バスも頻繁に通ります。

下りきった港町には実は特に何かあるわけでもありません。若干のウォーキングコースがあるようですが、自転車乗りは概ねとんぼ返り。

我々はというと腹が減ったのでバカ高いサンドイッチとコーヒーを。高いのはしょうがない。

登りも先ほどと同様心拍170ちょいで。後ろから来た仲間にタイムでは差を付けられてしまったものの、個人的には満足。冬の間ほぼ乗れていなかったので、こんなもんかな。



Reisの麓でグループを二分、ロングで帰るメンバーと来たコースで直帰するメンバーに。私は後者に入ってゆるゆる帰宅。

今日は結局短め、80キロ。

大満足の三日間でした。
明日はUKに戻ります。

2017/03/07

マヨルカ2017 Day3 Formentor

3日目月曜日。午前9時起床。

パンがないというので起き抜けにスーパーまでひとっ走りしてバゲットなど購入。食事をして10時だけど、そこからなかなか出発に到らずダラダラ。ただし私ではない。

団体行動なので皆の足を引っ張らないように、、、という発想はUKの人にはあまりない。遅れたらそれまで。言ってもしょうが無いから放置、着替えて読書。

外国で暮らす上で、日本人並に他人に期待したらストレスで死にます。

結局出発は11時30分。

Incaから北海岸にあるFormentor岬に向かう、往復120キロ。特に帰りは峠を登って帰る予定。

Formentorの手前にあるPollenca港までは山あいの川沿いを走る比較的平坦な道。南風もあいまって幹線道では時速45~50キロ巡航。

Pollencaからは登り。まずはColomerの展望台に向かって一気。去年は千切られてあっさり諦めたけど、今年は2/3ほどまで若い衆に食い下がり。途中で写真撮影もすることなく登頂

・・・と思いきや、ゴール間際に私の真後ろに潜んでいたC君(同年代)に刺されてがっくり。完全にいないと思ってたんだけどなー。



Colomerの展望台からFormentorの灯台へ。一度下ってから一気に登り、小さなアップダウンを繰り返して灯台へ。

このルートはプロ選手のキャンプでもよく出てくる場所。


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ここで私はみんなが下りを追えた後のまったりタイムを利用してスニークアタック。登りに入ってからは心拍170後半~180代を維持して逃げ、途中で一瞬写真撮影のために止まるも、一位でゴール。うひひ。
帰りは一転して向かい風。それもかなりの強風。みんなで一団になりながら、行きは時速50キロ出たところを時速20キロちょいで進行。

本当は山を越えて戻ってくる筈が、時間が遅いのでショートカット。

途中で遅い昼食をスーパーで取り、午後7時前に到着。

獲得標高は1500メートル、距離は110キロ。

途中のアタック合戦が大変楽しかったのですが、疲れました。

明日は休養日っぽい雰囲気も感じますが、明後日私が引き上げるのでどこか行きたいな。

2017/03/06

マヨルカ2017 Day1-2 UKにもあるゆるぽた詐欺

昨年も遊びに来たマヨルカ。今年も遊びに来ました。

Day 1 徹夜明けで飛んで飲んだだけ

出発は土曜日の朝。ロンドン・スタンステッド空港からの午前10時10分、Easyjet.

前日とある事情により深夜帰宅になったことから、徹夜での準備。バイクパッキングを午前4時に終わらせて、6時出発を見越して寝ずの待機。

眠し。

タクシーでストラットフォード、そこからバス。予約無しで行ってみたけどバイク込みで普通に乗せて貰えることに。11ポンド。鉄道より安いし乗り換えも要らない。楽。

スタンステッド空港はRyanairなどのLCCが拠点とする空港。イーストロンドンに住んでいるとアクセスはヒースローよりずっと上。

バイクを預けてセキュリティ。日曜なので混雑。通過するとお約束のDuty Freeとレストラン街。これがかなり充実。ヒースローよりずっと上。

仲間と合流して朝飯はおなじみのPret&Mangerでサラダ。敢えてコーヒーは避ける。

搭乗待機していると、日本人らしきグループが。私も含めると10人くらい日本人が乗っていたのかな?UKとスペインの便でこれは珍しいような。

ビールを買っておいて飲もうと思ったら、持込は駄目ということ。EasyjetはLCCなので飲食はアンバンドルされて機内販売になるんですが、そもそもそれを頼む必要もなく即死。

耳栓をしていたので気にならなかったけど、周りでは朝から機内販売で酔っ払ったおじさんたちがフィーバーしていた模様。リゾートなのでそんなもんだけど、日本だったらクレームに発展する事案かもね。

マヨルカパルマ空港。一応今はオフシーズンなのだけど自転車乗り多数。大きな手荷物を出すところに長蛇の列。

自転車をピックして、ユーロを若干引き出してバスでパルマへ。パルマからは鉄道に乗り換えてインカへ。

やはり公共交通機関は安い。特にパルマ~インカの鉄道は、30キロ程度走るのに400円と、日本並みの感覚。UKではあり得ない。

インカについて宿にチェックイン。男友達5人で一棟借り、雑魚寝なれど格安。

スーパーに行って当面の食料や酒を買い込む。

ついでにカフェで食事、帰宅後もう少し飲んで就寝。午前11時。

Day2 ゆるぽた詐欺的な表現はこっちでもあるようだ

昨日寝不足だったためか午前8時過ぎに起床。といっても他の仲間はかなり遅くまで起きていたらしい。みんなゆるゆる起き出してきて10時、そこからもぞもぞ準備してあっというまに12時。

12時30分ほどに宿を出発。今日の目標はIncaから東南にあるPetraに行って、そこからループして戻ってくる100キロ。

最近知ったのだが、UKのサイクリストにおいても、ゆるぽた、という言葉は存在する。Casual、がそれ。Casual ride、略してCajというのがゆるぽた、に相当するのだろう。

もっともこれは日本と同様に字義通りに使われることはあまりないようで、Caj、といいつつ、結構しんどいライドをするというのはお約束のネタの模様。

さすがに今日は初日ということでホドホドに、ということで、100キロ。まあこのメンバーならそこまで無理のある距離ではないのですが、Caj、というにはボーダーラインかな、と笑いつつ出発。

余談だけど日本でいう「ゆるぽた」という括弧書き表現はこちらでも存在。ダブルクオーテーションマークがそれに相当し、両手の人差し指、中指で「チョンチョン」としながら発言するとソレっぽくなります。

出発後、東南に向かう間はほぼ追い風。ゆるっと40キロ走ってPetraへ。

PetraからはBonnanyの丘へチャレンジ。僅か300メートルに満たない丘。いつものメンバーの中で決して速い方ではない私なのですが、なんの巡り合わせか1着でゴール。嬉しい。

降りてPetraの町で食事。町の中心の広場にカフェがあり、そこはサイクリストで一杯。

BMCのマウンテンバイクチームと思われる(友人談)グループが隣で飯を食べてたり。

Petraを出たら、北東へ。マヨルカの東部は平坦か緩やかな丘が続く地形で、南風の支援も受けて時速40~50キロで進行。

とはいえ疲れた。

そこで回れ右して北西へ。ここからは向かい風。なかなかスピードが上がらないものも集団でしのぐ。

最後にもう1本(名前わすれた)丘を登ってインカでフィニッシュ。およそ100キロだけどそこまで疲れていないかな。Cajでした。

明日はどこに行くのかは未定。