2016/06/30

シマノ9100系の発表と次期バイクの構想

このエントリーをはてなブックマークに追加
 
SHIMANO USより

シマノから新型Dura-Ace 9100シリーズが発表されましたね。

www.duraace.com


動画バリバリの公式サイトはとても重いのですが、シマノUSのサイトにテキスト中心の網羅的なまとめが掲載されています。こちらをご覧になるほうがよさそうです。

Shimano Introduces New DURA-ACE R9100 Road Components, Integrated Technologies




シマノR9100系DURA-ACE発表 ディスクブレーキとパワーメーターをスペックイン | cyclowired



Cyclowiredの記事のほか、英語でも複数のサイトが発表と同時に記事を載せていました。内々にプレス向けには情報を出していたのですね。
New Shimano Dura Ace 9100 groupset unveiled | Cyclist




イギリスの自転車情報動画メディアGCNによる発表会の動画。



さらに、GCNは、直後に開発者への単独インタビューをFacebookにて行っています

Dura-Aceの方向性は自転車の規格自体の方向性といっても過言ではない。
私にとっても、これにより、次期バイクのセッティングがほぼ決まったように思えます。

以下個人的に気になる点。

油圧ディスクブレーキがメインストリームに/12mmスルーアクスルの採用

ブルベ等に参戦するようになって以来、私の一番の注目点。

雨天時の安定した制動力、そして疲れた手にも優しいタッチは、ホビーライドにとっては圧倒的な利点ですよね。

これに関連して、ホイールについても大幅な刷新が図られており、特にミドル~ディープリムのラインナップにディスクブレーキ専用のホイールが追加されています。

そしてその固定方法は前後共に12mm "E-THRU axle"を採用。

これまで様々なメーカーが、独自の判断でスルーアクスルを導入していましたが、そのサイズについては9mm, 12mm, 15mmといった規格が混在し、決定版というのはありませんでした。

以前より採用されているフラットマウントに加え、今回のスルーアクスル。今後はこの組み合わせがデファクトスタンダードになるのでしょう。

個人的本命ホイールはC40のチューブレス

上記シマノUSのページより

WH-R9170-C40-TL, Carbon Tubeless (E-THRU)

これまでのカーボンクリンチャーは、リムブレーキの熱で最悪破損に到る問題が生じることが報告されていました。

そうでなくても、カーボンリムブレーキは絶対的な制動力や雨天時に不安があったところ。下りやブレーキングがへたくそな私のような人間にとっては決定的に重要なことでした。

その点、このC40であれば、チューブレスの乗り心地を享受しつつ、ブレーキングについても油圧ディスクによる安心がある。

他社からもこのあたりを狙ったホイールが出てくるでしょうから、それとの比較をしつつ決めることにしようと思います。

STIレバー

従来型のキャリパーブレーキについては、

  • ST-R9100がメカニカルシフト
  • 9150がDi2
  • 9160がDi2のTT用
これにそれぞれ20を足した型番が油圧ディスク対応のレバー。

長距離におけるDi2のトラブルは未だに聞きますし、電池の問題もあります。長距離勢にとっては、ST-R9120、メカニカルシフト+油圧ディスクブレーキが本命になるのではないかと思います。

ただ、以前からメカニカルシフト+油圧は、ブラケットが大きくて握りにくい、という指摘も聞かれました。この点は現に触ってみて判断したいと思っています。

とはいえ、基本的にはこのレバーが次期バイクの大本命になるでしょう。

パワーメーター

Cyclistの記事によれば、

We have been looking into doing a power meter for 10 years. The problem was always a power meter that was either reliable or accurate, not both. Finally we have been able to bring those two things together with the advent of more cutting edge sensors.
とのこと。他社がいろいろが出しているなかで10年の間「本気で」開発していたかは、額面通りには聞きにくいところはありますが、Dura-Aceのブランドを冠する上で「ホドホド」であってはならないということなのでしょう。

気になる点。

左右独立に計測できるということ、ANT+とBluetoothでの接続が可能ということです。

ただ、これが接続されるサイコン等の情報はありません。

パイオニアのように得た情報の分析を売りにしているメーカーもある中で、シマノがそのあたりを放置するとはあまり考えられないのですが、どうなんでしょう。Garminで取れる程度のデータなら、上記のような「ホドホド」の域を出ないような気もします。

いずれにしても純正品ということでルックスともマッチしていますし、次に付けるのであればこれになろうかと思います。

RDとギアレシオ

RDのキャパシティ、35もあるんですね。スゴイ。MTBのテクノロジーのフィードバック。

そしてスプロケットの選択は11-25T, 11-28T, 11-30T, 12-25T, 12-28T。長距離勢としてはワイドレシオを迷わず選ぶことができそうです。やった。

あとはフレームビルダーさんのスムーズな対応を

以上の通り、コンポーネントの選択についてはほぼ方向性が見えてきたように思います。

となると残るのはそれを搭載するフレームですね。

カーボンであれば、Cervelo C3などが12mmスルーアクスルに対応しているので、それもいいなと思うのですが、今のフレームのようなオーダーフレームも捨てがたい。

12mmスルーアクスルとフラットマウント。これにフレームビルダーさんがスムーズに対応してくれるのであれば、ソッチもありかな、と思うところです。

発売は2016年秋を予定とのこと、今から楽しみになってきました。

追記・Facebookでのインタビューについて

上記Facebookのインタビューは、この記事を書いたあとに接しました。
これについてはTwitterでメモっていましたので、そちらをご覧下さい。誤り等があるかもしれませんが、ご容赦を・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿