2016/04/18

UKの留学生ビジネスと自転車と

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完全にアウトサイダーの思いつきですが…

ほぼ公知の事実ですが、英国には、留学生ビジネスというのが存在します。

英語が国際的な共通語である利点を最大限活用し、非EU圏からの留学生を高い学費で受け入れ、その利潤で、国内及びEU圏の学生(※EU圏内は基本的に差別的な取扱いが禁止されている)に安い学費でサービスを提供する。

この最大の顧客層は、簡単に分かりますが、Mainland China 中国の学生です。先日、習近平国家主席が訪英したさいには、(ちょっと出典が確認できていませんが)キャメロン首相より、中国からの留学生には大変感謝している、という趣旨の発言があったほど。

中国の学生が大多数というのは、昨今の経済情勢を考えれば無理からぬ所ではあります。

いずれにせよ、英国には、金さえ出して、かつ相応の能力があれば、どんな国からも人材を受け入れるよという文化があるのは、確かなように思えます。

さて、ご承知の通り、英国は、ここ20年間のBritish Cycling - Dave Brailsfordを筆頭とする努力によって、トラック・ロードを中心に、英国人選手が大躍進するに到りました。

ふと思ったのですが・・・この育成システム、金を積めば外国人にも開放してはくれないだろうか?と。

大学教育のみならず、芸術分野においても、英国は多くの外国人留学生を受け入れています。そうであるならば、スポーツにおいてもこのような留学生ビジネスは成り立つ余地があるはずです。

今日、近所のLee Valley Velo Parkに遊びにいきました。そこでは、未来のオリンピック選手(候補)が、トラックサイクリングの基礎を学んでいる。しかし、そこにはかなりの余裕があるように思えます。

翻って考えるに、日本の選手たちの多くは、これまで、ヨーロッパ大陸諸国に留学することが多かったように思えます。これは、想像ですが、これまでの先人たちの軌跡・人脈によるものではないかと想像します。英国でキャリアを詰んだ日本人出身選手、というのは、いらっしゃるのでしょうか・・・?

英国には、多くの選手を大陸の文化(含む、ドーピングという負の文化)とは独立して、わずか20年ほどほどで育ててきた実績がある。経験・伝統ではなく、確立したメソッド(例えば、マージナル・ゲイン)によって。

この実績、日本人のような全くのアウトサイダーにとって、かなり魅力的なようにも思えます。

今のところ、このようなルートは一見して見当たりません。もちろん、お金は必要でしょうが、このようなルートができることは、英国と外国人の双方にとって、相応のメリットがあるように思ったのでした。

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