2015/09/13

ツアー・オブ・ブリテン Stage 7

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ツアー・オブ・ブリテン Stage 7 の観戦に行ってきました。
ロンドンから自走し、ゴール地点となるイプスウィッチの手前、ブランサム・ヒルへ向かいます。

ちょうど100km
通過予定時刻は午後3時過ぎということだったので、余裕をもって午前9時に出発。休憩・食事をゆっくり取っても十分間に合う時間です。

ルート上には、チェルムスフォード・コルチェスターという2つの大きな街があり、そこで補給を行うプラン。

Stratford International
断面図から分かるとおり、序盤はエセックスの細かい丘をアップダウン。もう1つは、コルチェスターの手前の登り。獲得標高は700メートル程度。

ロンドンの周辺は基本的に南西風が卓越で、北東に向かう場合はほぼ追い風になります。今日も例に漏れず、ずっと追い風に恵まれました。

予想以上のペースになってしまったため、当初予定にないティーブレイクを挿入。チェルムスフォード手前で一服。

Writtle Tea Room


にわか雨が降ったり晴れたり
お城ですが結婚式場として使われているようです。

コルチェスター城
約90キロ地点となるコルチェスターに到着したのが出発から休憩込みで4時間後の13時。観戦予定地点は100キロ地点なので、ここで昼食。
大通りを封鎖してマーケットが開かれていました

ブランサム・ヒル頂上
ブランサム・ヒルは3級山岳という格付でしたが、実際に登ってみると全然大したことはありません。イングランドは細かい丘は多いですがいずれも距離/斜度ともに大したことはないのです。

頂上より少し斜度がキツい下の方に移動してポテトチップをかじりつつ待機。

Twitter実況によるとこのちょっと前に逃げは吸収された模様。大集団での登場となりました。



この日の結果は私が大好きなアンドレ・グライペルの勝利に終わりましたが、ゴールまで20キロ弱のこの地点で、既にロット・ソウダルが集団をコントロールしているのが見て取れます。すごいなあ。

大集団通過後は直ちに移動開始。集団を追いかけるかたちで、ゴール地点の街イプスウィッチに向かいます。

電車まで時間があったので早めの夕食中

Greater Anglia本線の輪行

ここでUKの輪行について簡単にご紹介。基本的にUKのNational Rail Services (旧国鉄。現在は分割民営化されていますが、統一ブランドとしてのこの名前が用いられます) では、自転車をそのまま持ち込むことができます。もっとも、混雑時等に会社の判断でお断りがあり得るのは同じ。

今回利用する東海岸のGreater Anglia本線では、大まかに、Norwich - Ipswich - Colchester - Chelmsford - Londonといった主要駅しか停車しない特急に相当する列車「インターシティ」と、それより多く止まる近郊列車、そしてロンドン近郊の通勤電車が存在します。

このうち、遅い方の2つは、相応の通勤客を捌くにもかかわらず、2ドア/クロスシートの構造。必然的にデッキにかなり多くの客が滞留することになり、混雑する時間はおよそ自転車を持ち込める状況にありません。
実際、ロンドン周辺においては、ラッシュアワーは持ち込みできないことになっています。

これに対し、インターシティには、専用の荷物車が存在し、そこに自転車を積んでもらうことができます。多くの列車が日本同様電車となるなかで、この列車は、機関車 - 客車 - 運転台付荷物車 を用いたプッシュプル運転が今でも行われています。

2015年現在のオペレーターであるAbellio Greater Angliaのウェブページでは、建前上事前予約が必要となっていますが、実際の所、空きがあれば飛び込みで載せてくれます。


イプスウィッチのホームで待機中
客車列車!

ロンドン側が機関車、ノリッジ側が荷物車ですので、プラットホームのノリッジ側に待機し、車掌さんに声を掛けて扉を開けてもらいます。

これが最後尾の荷物車。降りたときに撮影 
この扉を車掌さんにあけてもらいます
ブレブレですが、停車時間は短いので、じっくり写真を撮る暇はありません・・・
こんな感じで固定する台が複数ついています。

座席予約票
この積み込みは無料。こちらの鉄道は前日までの購入でかなりの割引が利くことが多く、特にインターシティについては座席も同時に予約されることから、事前予約をお勧めします。

古い客車なので、自動ドアではなく手動ドア
乗客が窓から手を出してドアを開けるという・・・
このインターシティタイプの列車は、旧国鉄で用いられていたことから、Greater Anglia本線以外でも使われているようです。

まとめると、UKで輪行される場合には、
  • 持ち込み自体の可否のチェック
    旧国鉄系は基本OKだが時間帯等の制限がある。地下鉄は駄目な場所も多い
  • ラッシュアワーの回避
    日本の通勤電車よりかなりスペースが狭い
  • 使用車両の確認
    Wikipedia等で可能
がチェックポイントでしょうか。
もっとも、基本輪行袋不要ということで、慣れればかなり便利です。

今日はこんなところで。明日はStage8、ロンドン中心部を閉鎖してのクリテリウムです。

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