2015/08/27

SRAM Red eTap Wireless

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SRAM Red eTap Wirelessコンポーネントが発表されましたね。
発売は2016年春とのこと。

https://www.sram.com/sram/road/family/sram-red-etap

既にいろいろなメディアに露出していますが、個人的にすごいツボにきたのでメモ。


SRAM's eTap: Shifting finally makes sense - VeloNews.com




操作方法について。ダブルタップとは異なりますが、

「右でリアのギヤを重くし、左のボタンでギヤを軽くする」
「両方同時押しでフロントの操作」

というシンプルな操作方法を採用しています。笑ったのが次の記述。
Shimano: On the right side, press the bottom paddle for a harder gear and the upper button for an easier gear. On the left side, push the upper button for a harder gear, and the lower paddle for an easier gear.(右側では、パドルを押すことでギヤを重くし、上のボタンを押すことでギヤを軽くする。左側では、上のボタンを押すことで ギヤを重くし、下のパドルを押すことでギヤを軽くする)
SRAM eTap: Press the right button for a harder gear, the left button for an easier gear, and both for a front shift.(右側のボタンを押すことでギヤを重くし、左側のボタンを押すことでギヤを軽くする。両押しでフロントをシフトする)

Shimano: 40 words.
SRAM: 21 words.
もっとも、このように機械式と全く違う設計を採用することはかなり勇気がいるように思えます。シマノもカンパも基本的に機械式と同一の操作方法を採用しています。このあたりは新興のSRAMならではというところでしょうか。

この記事はどちらかというと各社の設計理念等について論評する内容。本製品の特徴についてはこっちの記事のほうが詳しいですね。
SRAM comes out swinging with Red eTap - VeloNews.com




Key points
– It’s electronic.
– Wireless with a custom protocol (no Ant+ or Bluetooth) called Airea.
– New shift logic — only two buttons, left shifts to easier gear, right to harder gear, press both for front shift.
– Quick setup, complete build in less than 15 minutes.
– Extra shift buttons, called Blips, available (including TT setup).
– 45 minutes to charge batteries, 1000-kilometer run time.
– Weight within spitting distance of Red mechanical.
– Only cable-actuated brake levers are currently available.
15分でセットアップ、というところは初回だけの話ですが、そりゃ簡単ですよね。シマノのようなサテライトスイッチも用意されている模様。
45分の充電で1000キロ、60時間のランタイムということです。、前後のバッテリーは共通なので使い回しが利く模様。

重量について、簡単に比較する表をでっち上げてみました。
出典 9070 Di2および9000についてはroad.ccの記事
eTapについてはCyclingweeklyの記事
Red機械式についてはオフィシャルサイト

よくわからないのが、Cyclingweeklyの記事では、総重量はメカニカルより137グラム軽いとされているところ。ワイヤリング等は当てずっぽうで表を作っていますが、逆転するほど軽いのでしょうか。

GCNのビデオによれば、シフター、前後ディレイラー、充電器とUSBスティックで1660ドルということです。




GCNの解説。フロントの変速はかなりスムーズに見えます。

とりあえず思ったこと

  • 価格は最初にしては頑張ったのではないでしょうか。勿論、安いとは到底いえません。
  • Di2と比較しても軽さのアドヴァンテージはありそう。
  • 電動というルビコン川を渡ったのであれば、無線になるのが自然の流れでしょう。シマノはどうするんだろ?
  • 耐久力について、GCNのビデオでは開発者が自信満々に語っていました。ただ、実際の所はユーザーレポートを待たないと分からないですよね。
  • この操作だと、飲料を飲みながらのシフトチェンジには制約がある。プロは実戦で使っているということだが、何か言われなかったのでしょうか。
  • これに油圧式が組み合わされば、かなり理想型に近いコンポーネント。
発売まではまだかかりそうですが、大変楽しみ。

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