2015/08/13

エタップ・デュ・ツール 2015 参加記 (4) 本番スタート!

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出走時間まで1時間ほど出走列で待機。時間がくると、アナウンスと共に、スタートラインに向かってそろそろと移動し始めます。

(前回)
エタップ・デュ・ツール参加記 (3) 出走前、現地での準備

スタートラインへ移動中
我々は特に後方だったため、スタートラインまでは1kmほど移動する必要が。
移動中は徒歩でなければならないという決まりはないので、皆またがって移動します。スローペースのため、おっちょこちょいな人が立ちゴケをするシーンも。一度巻き込まれそうになりました。

ここでケガしてはつまらないので、十分注意して移動しましょう。

スタートライン周辺には地元の方がたくさん応援に来てくれています。これだけでもテンションが上がります。

コースプロファイル



Paysage du jour / Landscape of the day - Étape... by tourdefrance

Col du Chaussy (ショシー峠) 1533m

スタート直後数キロで、直ちに第1の峠、Col du Chaussy (ショシー峠) 1533m に突入。

公式webサイトより
 この区間は、先に出発した人がペースダウンして前をブロックする形になる一方、同じグループの元気な人たちがハイペースで登り始めるために、集団が落ち着きません。

自分のペースをつくって登るのにやや苦労します。

私はというと、目の前にオーストラリアフラッグ(ゼッケンには国旗がプリントされています)の女性がきびきび登っていったので、その人にペースを併せてクライム。

スタートの興奮&カフェインドリンクの効果もあって、心拍数は170代後半で安定。(主観的に)飛ぶように登ります。

もちろん、来るべき後半の苦しみを思えば、ここで抑えるのが筋なのでしょうが、楽しいのはしょうがない。

この左上が頂上だったように記憶
数千人のライダーが列をなして登る様はまさに圧巻
第1エイド
登り切ったところで第1エイド到着。給水だけですが、炭酸水も貰えます。さすがヨーロッパ。

ボトルに炭酸水を補給するとともに、まだ残りが入っていたペットボトルが捨てられていたので、そこからロングスリーブジャージに給水(?) とにかく暑さ対策だけは十分に。

ショシーの下りは当初は順調に思えたのですが、途中で目の前に渋滞が出現。やむなく停止。

前から伝わってきた話によると、前方で落車があったということ。

渋滞~
ここで20分くらい徒歩を余儀なくされます。

落車はかなり前だったようですが、途中で鞍部 - 下りから一部登ってまた下る箇所 - があり、ライダーが再発車に少し時間を要するため、渋滞が発生していた模様。

この箇所を除けば、事故による目立ったトラブルを見かけることはありませんでした。

La Chambreを出てすぐこの辺
続くエイドステーションでは食べ物を補給。ナッツ、バナナとコーラを頂いて再出発。
ここからはグランドンの登り口まで暫く平坦が続きます。

この頃には目の前にゼッケン12000番台の人たちが目立つようになります。適宜小集団を乗り換えつつ、順調に進行。

途中、北行きから南へ折り返すポイントの近くにスプリントポイントがあり、そこでちょっとだけダッシュ。結果は9000人中900位台。

南へターンし、給水ポイントを過ぎると、いよいよグランドンの登り。
この給水ポイントでは、エナジードリンクの粉をもらって入念に準備。
多めに水を飲んでいたので、トイレも済ませます。


Col du Glandon (グランドン峠) + Col de la Croix de Fer (クロワ・ド・フェール峠)

この2つの登りはほぼ一体をなしているのですが、今回はグランドンの頂上にエイド兼Stravaの給水ポイントがあるので、ここで一度打ち切りになります。

Col de la Croix de Ferは、フランス語で「鉄十字の峠」という意味。実際に鉄製の十字架がありますが、なんとも中二病っぽいネーミングですね。

公式webサイトより

ここから、コンスタントに7~8%の登りが続きます。しかも頂上付近では南からの熱風がヘッドウィンドとなって吹き付ける環境。

登りは約20キロも続くことから、ペースは抑え気味、心拍数170程度で淡々と登ります。

時刻は昼にさしかかり、気温は35度程度。暑さに不慣れなヨーロッパの人にはこたえるらしく、路肩で水をかぶって休む人多数。川に飛び込んでいる人もいました。

私はというと、この日は敢えてのロングスリーブジャージ。色々な人から「暑くないか、大丈夫か?」と聞かれますが、むしろこの方が都合がいいんだぜ?と熱弁。実際、日焼けもしませんし、水を被っていれば、保水力に優れる文、長い間体を冷却してくれます。

頂上が近づくにつれ、立木もなくなり、はげ山につづら折りというまさにアルプスならではの光景。

押し歩きの人も増えてきますが、ここはもうひとがんばり。キャンプの人の応援も励みになります。

私は11-27のスプロケットで挑んだのですが、この区間(と最後の登り)だけは、28があったらいいな・・・と心底思いました。

頂上!
グランドンの頂上のエイドは大混雑。人混みを縫ってバナナ、ナッツ、バーを手に入れ、消費した補給食のゴミを整理し、次のクロワ・ド・フェールへ向かいます。人が多すぎて、ちょっと時間を無駄にしてしまいました。

クロワ・ド・フェールまでの間は斜度もきつくなく、距離も短い。他のライダーも、最大の難所を突破したからか、心なしかほっとしているように見えます。

続きます。

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