2015/07/27

アルプス(4) イゾワール峠二回登り + アニェル峠

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3日目はブリアンソンから南東、Izoard(イゾワール)峠を越え、その先のイタリア国境Agnel峠を往復するコース。必然的にIzoardは二回上ることになります。アホか。

行って戻って3クライム
ブリアンソンの町中から峠は始まります。序盤から斜度10%程度。前日の疲労のリカバリーライドだとか冗談を飛ばしつつ進みます。インナーロー。

Climbybike.comより
途中から若い衆が駆け出しますが、おじさんは無理をせずマイペースにて。途中からは激坂というほどの斜度はなくIzoard峠に到着。

先行するF君
ここのモニュメントは大きいのでセルフィーにはあまり向きません。

2360メートル

Izoardの南側の斜度は明らかに北側を上回ります。しかし、カーブはそこまできつくない。気持ちよく下ります。一気に足元の村まで降りて、ここで給水。

Agnelへのアプローチの途中、シャトー=ヴィル=ヴィエイユという町を通過。


そしてAgnel(アニェル峠)へ。100 Greatest Cycling Climbs of the Tour de Franceのレーティングによれば10段階中10のランクを付ける峠。
序盤こそ斜度5,6パーセントで上りますが、最終盤、南からの向かい風に加えてのつづら折りには心が折れそうになります。



2744メートル、国境
頂上で、スロベニアから来たというサイクリストと少しお話し。イタリアのサイクリングイベントに参加し、ここから自走でブリアンソンを経由しツール観戦に向かうとのこと。この後暫く抜きつ抜かれつ併走することに。


彼の荷物は、ロードにApiduraのサドルバッグ、フロントバッグのみ。最近日本でも流行しているらしいミニマリストスタイルですが、背後から見ているとこれらのバックがかなりゆさゆさと揺れていました。登りではやや邪魔に見えます。

Agnelから下ってきた時点で、時刻は午後3時過ぎ。日没は9時なので何の問題もありませんが、ここまでまともな食事を取っていません。さすがにどうかということで、スーパーに立ち寄って各々好きなモノを掻き込みます。

若い衆はクッキーやコーラ等で済ませますが、私を含む数名の年長者はクスクス/サラダ/パンまで時間を掛けて摂取。これが後で明暗を分けることになります。

Izoardの南からのアプローチですが、麓のブリュニサールまでは比較的ゆるやか。そこから一気につづら折りで標高を上げ、一瞬下ってから頂上。


きちんと昼(?)食を取った我々年長組は、村に着くまでには概ね消化も進み、調子を上げる一方、先行した若い衆の一部はエネルギー不足か調子が上がらない模様。急勾配の途中で補給食を渡してパス。スーパーの時点で20分のビハインドを跳ね返します。

頂上からは一気にブリアンソンまで下り。ここで恐ろしいものを目にすることに。なんと、あるサイクリストが、子供が乗ったリヤカーを牽引してIzoardを登ってきたのです。何者?!

走行距離130キロ、獲得標高4300メートル。間違いなく、全ツアー中最凶を誇った行程でした。



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