2014/05/01

不実表示によって惹起された錯誤()

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虚偽広告「分別あれば信じない」 (1/2ページ)

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/140330/cpd1403302252003-n1.htm

ドーピングをしていたランス・アームストロング。
現役中にスポンサーをしていた栄養ドリンクを買った人から
「FRS社の虚偽広告により、同社の栄養ドリンクがアームストロング氏の優勝を支えた「秘密兵器」であるように思い込まされた」
との主張を受けるも、裁判所は、
「分別のある消費者なら、度重なる優勝がもっぱら健全な栄養ドリンクによってもたらされたものだと考えることはないだろう」
と述べ、このような主張は根拠にできないと説明。
しかし消費者側は突っ張ったため、請求はただちに棄却されたという記事。

日本でも同じような議論があります。
虚偽/誇大広告につられて買ったとしても、それが購入の意思決定に与えた影響が小さければ、それを理由とする売買の無効は主張できない(所謂、事実錯誤の要素性の問題・民法95条)。

結論としては当たり前のことですが、ちょっと笑ってしまいました。

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