2014/03/03

電動アシスト自転車の法令上の位置づけ

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

リヤカー付の電動アシスト自転車、物流用途ならアシスト力3倍でもOKに

http://www.kankyo-business.jp/news/007112.php


電動アシスト自転車の規制が、荷物運搬用のものに限り、緩和されるようです。

現行法下における電動アシスト自転車の規定は次の通り。
第2条  この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
11の2  自転車 ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車(レールにより運転する車を除く。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであつて、内閣府令で定める基準に該当するものを含む。)をいう。

ここに「人の力を補うため原動機を用いるものであつて、内閣府令で定める基準に該当するものを含む。」とあります。これが電動アシスト自転車を指しています。

ここでいう内閣府令は、道路交通法施行規則1条の3。
次の規定があります。
(人の力を補うため原動機を用いる自転車の基準)
第一条の三  法第二条第一項第十一号の二 の内閣府令で定める基準は、次に掲げるとおりとする。
一  人の力を補うために用いる原動機が次のいずれにも該当するものであること。
イ 電動機であること。
ロ 二十四キロメートル毎時未満の速度で自転車を走行させることとなる場合において、人の力に対する原動機を用いて人の力を補う力の比率が、(1)又は(2)に掲げる速度の区分に応じそれぞれ(1)又は(2)に定める数値以下であること。
(1) 十キロメートル毎時未満の速度 二
(2) 十キロメートル毎時以上二十四キロメートル毎時未満の速度 走行速度をキロメートル毎時で表した数値から十を減じて得た数値を七で除したものを二から減じた数値
ハ 二十四キロメートル毎時以上の速度で自転車を走行させることとなる場合において、原動機を用いて人の力を補う力が加わらないこと。
ニ イからハまでのいずれにも該当する原動機についてイからハまでのいずれかに該当しないものに改造することが容易でない構造であること。
二  原動機を用いて人の力を補う機能が円滑に働き、かつ、当該機能が働くことにより安全な運転の確保に支障が生じるおそれがないこと。
ちょっと読みにくいですが、アシスト力について要約すると
時速10キロメートル未満のアシスト力は2
時速10キロメートル~24キロメートル未満 アシスト力が2から0になっていく
時速24キロメートル以上 アシスト力は0
ということ。

これを最大3にできるというのが今回の改正の趣旨ということになります。

なお、このようなリヤカー牽引の自転車は、普通自転車ではありませんので、歩道走行はそもそも出来ません。
未だ歩道走行をしているのを見かけますが、あれはNG。

0 件のコメント:

コメントを投稿