2014/01/20

ランニングバイクと道交法

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http://www.cycloch.net/2014/01/05/13604/
ランニングバイク。様々な商品名で各社から発売されていますね。

海外のサイトでも、子供に自転車を練習させる最適の機材として紹介されています。
http://www.youtube.com/watch?v=NCFQ_JYRD4o&feature=share&list=UUuTaETsuCOkJ0H_GAztWt0Q&index=11

この車両、ペダルもブレーキもついていません。ただ車輪がついているだけ。
道路交通法上はどういう位置づけなのでしょうか。
道路交通法2条1項
11  軽車両 自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。
11の2  自転車 ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車(レールにより運転する車を除く。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであつて、内閣府令で定める基準に該当するものを含む。)をいう。
ランニングバイクにペダルやハンドクランクはありませんから、自転車ではありません。 では軽車両にあたるかというと、小児用の車は除かれているので、軽車両にもあたらないことになります。
道路交通法2条3項
この法律の規定の適用については、次に掲げる者は、歩行者とする。
一  身体障害者用の車いす、歩行補助車等又は小児用の車を通行させている者
(後略)
そして、道路交通法 2条3項により、小児用の車を通行させている者は、歩行者とされています。

しかし、小児用の車とはいえ、下り坂などではそれなりのスピードが出ます。ブレーキがなければ、止めることも困難でしょう。
これによって他人をけがさせた場合、幼児に責任は問えませんから(#aminocyclo 2013.08参照)、親が責任を問われます。そして、当然のことですが、この場合は純然たる歩行者とは違う考慮が働きます。親として、他人に怪我をさせないよう使用させる義務が問われることになるでしょう。

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=53920
専用のコースを作る動きもあるようです。楽しそうですね。

なお、消費者庁からは、子供自身の怪我の防止の観点から、
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120404kouhyou_1.pdf
このような注意喚起がされています。
車道を走れないという点はその通りなのですが、「このため、道路での使用は絶対にやめましょう。」という結論は、やや唐突の感を受けます。歩行者ではありますので・・・

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